配管流速の計算方法
配管内の流速は流量と配管断面積から計算します。流速が速すぎると騒音・侵食が発生し、遅すぎるとスラッジ沈降や細菌繁殖の問題が生じます。用途別の推奨流速範囲内に収まる管径を選定することが重要です。
計算式
流速(m/s)= 流量(m³/s)÷ 配管断面積(m²)
断面積(m²)= π × (内径/2)²
流量はL/minからm³/sに変換(÷60,000)して計算します。推奨管径は目標流速範囲の中央値を基準に計算した最小標準管径を提案します。実際の設計では摩擦損失・圧力降下・配管材質も合わせて検討してください。
よくある質問
内径はどこで確認できますか?
配管の仕様書やカタログでID(内径)を確認してください。呼び径と実際の内径は異なります。例えば50A鋼管の内径は約52mmです。
消火配管の流速が高い理由は?
消火配管は火災時に迅速な流量供給が必要なため、一般水道より高い流速(1〜2m/s)を許容します。一方、暖冷房配管は連続運転のため低流速が騒音防止に適しています。