掘削・埋め戻し計算機の使い方
土工事の数量計算は「地山土量」「ほぐし土量」「締め固め土量」の3種類を区別して行います。同じ場所の土でも状態によって体積が変わるため、運搬費・処分費の正確な積算にはL係数・C係数を使った換算が必要です。
この計算機では掘削面積・深さ・構造物体積を入力し、土量変化率を考慮した各土量を一括算出します。構造物体積(基礎・地下室など)を差し引いた残りが埋め戻し量、それ以外が残土となります。
土の種類別 土量変化率の目安
- 砂質土: L=1.20, C=0.90
- 粘性土: L=1.25, C=0.85
- 礫質土: L=1.30, C=0.95
- 岩盤: L=1.50〜2.00, C=1.00以上
よくある質問
ほぐし土量と締め固め土量の違いは?
ほぐし土量はバックホーで掘り起こしてダンプに積んだ状態の体積(L係数を掛けた値)、締め固め土量は盛土として締め固めた後の体積(C係数を掛けた値)です。
構造物体積はどこまで含めますか?
掘削範囲内に設置される基礎・地下室壁・擁壁など、コンクリートや石材などが占める体積を合計して入力します。この体積分は埋め戻す必要がないため差し引きます。