等間隔配置の計算方法
手すり子・柱・タイル・木材などを均等に配置する際、事前に正確な間隔を計算しておくと施工ミスを防げます。配置方式によって計算式が異なります。両端除くモードは部材が内部のみに配置される場合で、間隔 = 有効長 ÷ (n+1)。両端含むモードは最初と最後の部材が両端に位置する場合で、間隔 = 有効長 ÷ (n-1)です。
建築基準法施行令では、バルコニーや階段の手すり格子の内法は11cm以下と規定されています。例えば手すりの長さ2,400mm、両端含みで部材を並べる場合、個数を増やしながら間隔が110mm以下になる最小個数を見つけることができます。この計算機では個数を変えながら間隔をリアルタイムで確認できます。
タイル施工では、余白(目地込み)を設定することで割り付けの基準点を決められます。各部材の位置が一覧で出力されるため、墨出し位置をそのまま利用できます。計算結果に小数点が出た場合は現場でmmに丸めて処理し、誤差は両端か中央にまとめるのが一般的です。
よくある質問
手すり格子の間隔基準は何cmですか?
建築基準法施行令第126条により、バルコニー・階段の手すり子(格子)の内法は11cm以下とされています。子どもの転落防止のための規定です。材料の幅を考慮して実質的な隙間が11cm以下になるよう設計してください。
小数点の間隔が出たらどう対処しますか?
実際の施工では1mm単位で丸めて処理します。端数誤差は両端か中央に集めると目立ちにくくなります。レーザーレベルや長尺定規を使用すると精度が向上します。
タイルの割り付けにも使えますか?
はい。全体長さとタイル枚数を入力し、余白(目地スペース込み)を設定すると、各タイルの中心位置が計算されます。タイル幅自体を差し引く場合は、全体長さからタイルの合計幅を引いた値を入力してください。