🪣セメント・砂配合計算機

施工面積・厚さ・配合比率から必要なセメントと砂の所要量を計算

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セメント・砂の配合計算方法

左官工事やタイル張りで必要な材料量を事前に計算しておくことで、材料不足や過剰購入を防ぎ、コストを最適化できます。

計算式

モルタルの湿潤体積 = 施工面積 × 厚さ(m)です。モルタルは練り合わせ時に空隙が生じるため、乾燥材料の合計体積は湿潤体積の約1.35倍必要になります。配合比1:nで、セメント体積 = 乾燥体積 / (1+n)、砂体積 = 乾燥体積 × n / (1+n)となります。セメント単位容積質量1,500 kg/m³を掛けて質量を求め、袋数を算出します。

配合比率の選び方

1:3配合は床左官・一般的な外壁仕上げに最適です。1:2は強度を要するタイル下地・防水仕上げに使います。1:4〜1:6は非構造部分の充填やバックアップ層に使用します。セメント比率が高いほど強度が上がりますが、コストも増加します。

水の使用量に関する注意

この計算機ではW/C=0.5(水セメント比0.5)を基準にしています。夏季の高温時は蒸発が早いため、作業量を少量に分けて練り合わせるか、保水性の高い混和剤を使用してください。水を過剰に加えると強度が著しく低下します。

よくある質問

どんな砂を使えばよいですか?

構造用モルタルには洗い川砂(シャープサンド)を使います。海砂は塩分を含むためエフロレッセンス(白華)や強度低下の原因になります。使用する場合は必ず塩分洗浄済みのものを選んでください。仕上げ層には細砂(ファインサンド)が適しています。

モルタルが固まるまでの時間は?

打設後24〜48時間で軽い歩行が可能になります。設計強度(28日強度)に達するまでには28日かかります。5℃以下の低温環境では硬化が大幅に遅くなるため、冬季養生が必要です。

既調合モルタル(インスタントモルタル)は使えますか?

水を加えるだけで使えるインスタントモルタルは、小規模工事に便利で配合ミスを防ぎやすいです。ただし、セメントと砂を別々に購入するより大幅にコストが高くなります。1m³を超える工事では個別購入の方が経済的です。