スニーカー転売は定価を基準線に置くと見えてきます
転売価格が定価の二倍でも、利益が二倍になるわけではありません。スニーカーの転売は販売手数料率に加えて1件あたり定額でかかる検品・鑑定料、さらにセンターへ送る送料が別に乗る構造なので、同じ手数料率でも価格帯によって手元に残る割合が変わります。この計算機は引かれる項目を一つずつ分けて示し、最後に定価と比べて増えた金額を出します。
表の二つの割合の列を並べて見るのが要点です。転売価格比は「売った額の何%が引かれるか」、定価比は「寝かせたお金が何%で戻るか」を表します。検品料と送料は定額なので、17,000円のモデルでは定価の10%近くを占めますが、80,000円なら2%ほどです。安いモデルはプレミアムが少し付いても残りが薄く、損益分岐の行が思ったより高く出ます。
手数料率と検品料はサービスや会員ランクで頻繁に変わるため、率は固定していません。出品する直前に公式案内で確認した数字を入れてください。転売価格も希望価格ではなく直近の取引成立価格を五件以上確認して自分で補正します。なお繰り返し営利目的で売る場合は課税対象になることがありますが、この計算機はマージンだけを求め、税の判断は扱いません。
よくある質問
損益分岐の転売価格はどう出した値ですか?
定価と検品料・送料・その他の費用を足した金額を(1−手数料率)で割った値です。手数料が売値に比例してかかるため、費用を単純に足すよりも高く出ます。
安いモデルなのに残る額がほとんどないのはなぜですか?
検品料と送料が金額に関係なくかかる定額だからです。定価が低いほどこの定額の比重が大きくなり、プレミアムが2,000~3,000円付いても費用でほぼ相殺されます。
その他の費用の欄には何を入れますか?
梱包材、発売日に店舗へ行った交通費など、その1足に直接かかった支出です。なければ0のままで構いません。