給湯器は「電気かガスか」で工事の内容が変わる
給湯器の交換は機種を選ぶ作業ではなく、どんな工事をすることになるかを選ぶ作業です。電気式は専用回路と配線が必要で、ガス式は排気筒とガス配管が必要です。だから本体価格が近くても総額は開きます。この計算機は本体価格・手間代・配管接続のように方式と関係ない項目を共通にし、電気工事費とガス工事費だけを入れ替えて二つの方式の総額を並べて表示します。
電気瞬間式はとくに注意が必要です。瞬間的に大きな電力を使うため、ブレーカーの容量が足りないと増設工事が付いてきます。貯湯式は容量の分だけ先に温めておくので重く、架台と壁の補強を一緒に見る必要があります。
単価を入力欄にしたのは、電気工事費とガス工事費が配線距離や排気経路で現場ごとに全く変わるからです。2026年11月時点の構成です。実際の見積もりは現場の状態・地域・業者・資材のグレードで大きく変わります。必ず現場実測の見積もりを取ってください。
暖房兼用機の交換は扱いません。使用中の電気料金も扱いません — ここで計算するのは設置工事費です。
よくある質問
電気式のほうがガス式より安いですか?
本体価格は電気式が安いことが多いものの、専用回路を新たに引くと逆転します。比較の行に両方式の総額が出るので、受け取った見積もりの数字に置き換えてみてください。
瞬間式と貯湯式はどちらを選びますか?
使う量が少なく場所が狭ければ瞬間式、同時に複数の場所で湯を使うなら貯湯式が楽です。電気瞬間式は電力の余裕を先に確認してください。
既存機器の撤去費は別にかかりますか?
ほとんどの場合は別項目です。廃棄物の処分費まで含まれているか見積書で確認してください。