配管の洗浄は面積ではなく「バルブの数」で数える
床暖房配管の洗浄見積もりは面積では出ません。分岐部から各部屋へ出るバルブを一本ずつ切り替えながら作業するため、部屋が多いほど時間が増えます。そこでこの計算機は部屋数(分岐部のバルブ数)を基準にし、薬剤循環・エア洗浄・高圧洗浄の三つの方法のバルブ単価を別々に受け取って、選んだ方法だけを計算に入れます。
本当の悩みは「洗浄で足りるか、交換すべきか」です。そこで交換の見積額を入れると洗浄との差額をその場で表示します。洗浄を繰り返しても部屋が均一に暖まらないなら配管そのものが詰まっており、交換を検討する時期です。方法の選択も重要で、高圧洗浄は洗浄力が最も強い一方、配管が古いと傷める恐れがあります。
単価を入力欄にしたのは、バルブ単価が方法・地域・業者で違い公開された単価表が無いからです。これは温水式の場合の作業です。電気式(ヒーター式)床暖房は配管がないため洗浄不要です。2026年11月時点の構成です。必ず現場実測の見積もりを取ってください。
配管の交換工事そのものは扱いません — ここでは交換の見積額を比較用に受け取るだけです。熱源機の本体洗浄も扱いません。
よくある質問
数年に一度と見ることが多いものの、水質や配管の材質で変わります。業者から案内された値を推奨周期の欄に入れて使ってください。
特定の部屋だけぬるい、分岐部で水の音が大きいといった場合は詰まりが進んでいます。交換の見積もりと差額を比べてください。
洗浄力は最も強いものの、古い配管には負担が大きいです。配管の状態の点検を先に受けてから方法を選んでください。
電気式(ヒーター式)床暖房は配管がないため洗浄不要です。この計算機は温水式だけが対象です。