フェンスの費用は長さより「支柱の本数」で決まる
フェンスの見積で見落としやすいのが支柱と基礎です。パネルは長さの分だけ入りますが、支柱は間隔で本数が決まり、基礎工事はその支柱ごとに一回ずつ付きます。間隔を2mから1.5mに詰めるとパネル代は変わらないのに基礎費が大きく増えます。
上の計算機は支柱の本数を長さ÷間隔の切り上げに1を足して出します。両端に1本ずつ立てるので区間の数より1本多くなります。基礎はコンクリート基礎と地中埋込から選び、単価は1か所あたりで自分で入れます。門扉は数と1か所単価を別に受け取ります。
| 条件 | 高くなる理由 | 確認すること |
|---|---|---|
| 間隔が狭い | 支柱と基礎の数が一緒に増える | 間隔は何mか |
| コンクリート基礎 | 穴を掘って固める時間がかかる | 養生期間は何日か |
| 傾斜地 | 支柱の長さを段ごとに加工する | 傾斜の加工が別か |
| 既存の塀の解体 | 廃材の処分と運搬が別に付く | 処分費が込みか |
この計算機が扱わないこと
屋上防水と外壁塗装は扱いません。門扉の電動開閉装置や境界測量も扱いません。単価は業者・地域・材料の等級で大きく変わるため、平均値を埋め込まずすべて入力欄にしました。実際の見積は現場の状態・地域・業者・材料の等級で大きく変わります。必ず現場実測の見積を取ってください。画面の構成は2026年11月時点のものです。
よくある質問
支柱の本数はなぜ区間より1本多いのかな?
フェンスは両端にも支柱が必要です。20mを2m間隔で立てると区間は10でも支柱は11本になります。上の計算機も同じ考え方で出します。
支柱の間隔を広げると安くなる?
支柱と基礎の数が減るので金額は下がります。ただし間隔が広いと風でパネルがしなりやすく、材料が許す間隔を超えてはいけません。
今の塀を残してその上に立てられるかな?
既存の塀が丈夫なら上にフェンスだけ載せる方法もあります。その場合は基礎費が外れるので、基礎1か所の単価を0にして計算してみてください。