浴槽コーティングは交換ではなく数年ごとのリフォームです
浴槽コーティング(再塗装)は、既存の浴槽を外さずに表面を研磨して塗り直す工事です。1日で終わり、撤去や廃材が出ないため費用は交換よりずっと小さく済みます。ただし永久施工ではなく、数年ごとにやり直すリフォームです。そのためこの計算機は一度の金額だけでなく、耐用年数で割った年あたりの費用を浴槽交換と並べて比較します。一度に出るお金が小さくても、年あたりでは逆転することがあるからです。
もう一つ気をつけたいのが養生時間です。塗膜が固まるまで水を使えず、換気しにくい浴室ではさらに長くかかります。浴室が一つだけの家では、その間の不便も先に見込んでおいてください。
現場で費用が跳ねるところ
| こういう条件なら | 追加される作業 | 見積書で確かめる点 |
|---|---|---|
| ほうろう(鋳物)の浴槽 | 下地研磨・プライマーの追加 | 材質に合うコーティングを使うか |
| さび・欠けが何か所もある | パテ補修のうえ塗装 | 箇所数による加算の金額 |
| シーリングが黒ずんでいる | 既存シーリング撤去・打ち直し | シーリング作業が含まれるか |
| 壁タイルも一緒にコーティング | 面積基準の追加 | m²あたり単価と目地の処理 |
| 窓がなく換気しにくい | 送風・養生時間の延長 | 何時間水を使えないか |
計算の前提と範囲
単価は業者・地域・時期・浴槽の状態で大きく変わります。見積りを2~3社取って比べてください。この計算機は2026年10月時点のもので、金額も耐用年数もすべて入力してもらう形です(入力欄の初期値は計算例(参考)で、相場ではありません)。消費税は選択に応じてコーティングと交換の両方に10%を加えます。浴室全体のリフォーム、防水・タイルのやり直し、排水トラップの交換、浴槽の撤去・廃材処分は扱いません。
よくある質問
永久施工ではなく、数年ごとに再施工が必要なリフォームです。使う頻度・洗剤の種類・換気の状態で差が大きいので、業者が保証・案内した年数をそのまま入れて年あたりの費用で比べるほうが正確です。
一度に出るお金はコーティングのほうが少ないですが、耐用年数が短いため年あたりに直すと逆転することがあります。この計算機は両方を年あたりの費用で並べて表示します。浴槽以外に排水やタイルまで直すなら交換が有利な場合が多いです。
いいえ。コーティングには養生時間が必要で、その間は水を使えません。窓がなく換気しにくい浴室ではさらに長くかかるので、養生時間と換気の方法を先に確認してください。