必要売却価格の計算原理
株式売却時には証券手数料と譲渡益に対する税金(20.315%)が発生します。「10%の純利益を得たい」なら、これらのコストを支払った後に10%分の利益が残るよう、より高い売却価格が必要です。
計算式
S × 株数 × (1 − 売却手数料率 − 税率) + 買付価格 × 株数 × 税率 = 取得コスト × (1 + 目標収益率/100)。これをSについて解くと必要な売却単価が求まります。
国内・米国株の手数料比較
| 区分 | 買付手数料 | 売却手数料 | 税率 |
|---|---|---|---|
| 国内株(ゼロコース) | 0% | 0% | 20.315% |
| 国内株(NISA) | 0% | 0% | 0% |
| 米国株 | ~0.495% | ~0.495% | 20.315% |
よくある質問
計算結果が買付価格より低くなった場合は?
目標収益率が0%の場合、損益分岐点の売却価格が計算されます。手数料と税金の影響で損益分岐点は買付価格より高くなることもあります。
損失の場合は税金がかかりますか?
売却益が生じない場合(損失または元本割れ)は税金は発生しません。損失は特定口座内で他の利益と損益通算できます。
※ 税率は2026年時点。実際の税額は年間の損益通算結果によって異なります。