📉最大下落率(MDD)計算機

資産の最高値と現在値(または最安値)を入力して、リスク指標を分析します。

最大下落率(MDD)

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分析項目数値
下落額¥0
元本回復に必要な収益率0%

ツール活用ガイド

投資において「どれだけ増やせるか」と同じくらい重要なのが、「どれだけ失う可能性があるか」を理解することです。最大下落率(Maximum Drawdown、MDD)は、特定の期間において資産の価値が最高値から最安値までどれだけ減少したかをパーセンテージで表した指標です。これは単なる下落幅ではなく、投資家が直面する心理的なストレスや、戦略の堅牢性を数値化したものと言えます。

MDDは、年平均収益率(CAGR)よりも投資戦略の継続性を判断する上で決定的な役割を果たすことがあります。例えば、年利20%を誇る戦略であっても、途中で資産が50%減少(MDD -50%)する時期があるとしたら、ほとんどの投資家はパニックに陥り、底値で売却してしまいます。長期的な資産形成を成功させるためには、MDDを自身の心理的限界(一般的には -15% 〜 -25% 程度)の範囲内に収めるリスク管理が不可欠です。

本計算機では、MDDの数値に加えて、失った元本を回復するために必要な「回復収益率」も算出します。10%の下落を回復するには11%の収益が必要ですが、50%下落してしまうと、元に戻すために100%(2倍)の収益が必要になります。下落幅が大きくなればなるほど、回復の難易度は指数関数的に上昇します。このツールを使用して、現在のポートフォリオのリスク許容度を再確認し、暴落時でも揺るがない強固な資産配分を目指しましょう。

よくある質問 (FAQ)

Q: MDDが -30% というのは危険な水準ですか?

A: アセットクラスによります。仮想通貨やレバレッジ銘柄では -30% は日常的ですが、安定したインデックス投資や債券ポートフォリオにおいて -30% は極めて異常なリスク水準であることを示唆しています。

Q: MDDを効率的に抑える方法はありますか?

A: 分散投資が唯一の解決策です。株式とは逆の動きをする傾向があるゴールド(金)や米国国債などを組み合わせることで、市場暴落時のドローダウンを和らげ、精神的な安定を保つことができます。

Q: 過去のMDDが小さければ、将来も安全ですか?

A: バックテストの結果は過去のデータに過ぎませんが、リーマンショックやコロナショックなどの歴史的危機をどう乗り越えたかを知ることは、最悪のシナリオを想定する上で極めて重要です。