信用買いのコスト構造と損益分岐の考え方
信用取引では株価の上昇だけでなく、借入金利と売買手数料のコストを上回る利益が必要です。損益分岐価格は「購入価格+(金利コスト+往復手数料)÷株数」で計算されます。保有期間が長いほど金利コストが膨らみ、損益分岐点が上がります。
信用取引の金利目安(主要証券会社)
| 取引種別 | 金利目安 | 返済期限 |
|---|---|---|
| 制度信用(一般的) | 年1.15% | 6ヶ月 |
| 一般信用(短期) | 年2.0〜3.5% | 証券会社による |
| 一般信用(無期限) | 年2.0〜3.5% | 無期限 |
売買手数料はネット証券では無料〜0.1%台が主流ですが、大手対面証券では0.5%程度かかる場合もあります。手数料込みで損益分岐を計算することが重要です。
よくある質問
信用買いで追証が発生するのはいつですか?
株価が下落して保証金維持率が20〜25%(証券会社による)を下回ると追加保証金(追証)の差し入れが求められます。急落相場では迅速な対応が必要です。
逆日歩(品貸料)とは何ですか?
制度信用取引で貸株不足が生じた場合、信用買いの投資家に課される費用です。相場急騰時に発生しやすく、1日あたり株数×逆日歩単価が徴収されます。この計算機には含まれていません。