企業型DCに自分で足すと所得控除で税が軽くなる
企業型DCは会社が掛金を出す制度ですが、規約で認められていれば加入者が自分の掛金を上乗せできるマッチング拠出があります。この上乗せ分は自分が払ったお金なので、小規模企業共済等掛金控除として全額が所得控除になります。つまり控除額に自分の税率をかけた分だけ所得税と住民税が軽くなる仕組みです。上乗せできる金額には「会社の掛金を超えないこと」と「会社の掛金との合計が規約上の上限以内であること」という条件があるため、いくら足せるかは勤務先の規約で決まります。この計算機はマッチング拠出分だけを取り出して節税額を出します。
iDeCoの枠を月いくらに振り分けるかという計画はここでは扱わず、企業型DCに上乗せした分だけを計算します。上限額と所得税率は固定値にしていません。上限は規約で決まり、所得税率は課税所得の区分で変わるからです。住民税率10%と復興特別所得税率2.1%は2026年10月時点の参考値として初期値に入れていますが、制度は見直されます。勤務先の規約と国税庁の案内で確認した値を入れてください。実際に軽くなる税額は年末調整や確定申告で確定し、課税所得が小さい場合は計算より小さくなることもあります。
よくある質問
いいえ。所得控除になるのは加入者が自分で上乗せしたマッチング拠出分だけで、会社の掛金は含まれません。
会社の掛金を超えない範囲で、かつ合計が規約上の上限以内です。金額は勤務先の規約で確認して入力してください。
所得控除の効果は課税所得と税率で決まるため、課税所得が小さい場合は計算より小さくなることがあります。