自社株買いとEPS
自社株買いとは企業が自社株式を市場から取得し、消却または自己株式として保有する行為です。発行済株式数が減少すると、純利益が同じでも1株当たり利益(EPS)が上昇します。これは株主価値を高める有効な手法の一つです。
例えば純利益10億円で発行済株式数が1,000万株の場合、EPSは100円です。100万株を自社株買いすると900万株となり、EPSは111円と約11%上昇します。
よくある質問
自社株買いはEPSにどう影響しますか?
自社株買いにより発行済株式数が減少し、純利益が同じでもEPSが上昇します。これにより株主価値の向上が期待されます。
自社株買いは株価にプラスのシグナルですか?
一般的に企業が自社株を割安と判断した際に実施します。短期的な株価上昇要因になりますが、成長投資の機会を犠牲にする場合は必ずしも最善とは言えません。
基本EPSと希薄化EPSの違いは何ですか?
基本EPSは発行済株式数のみ使用します。希薄化EPSはストックオプションや転換社債等の潜在株式を含めます。この計算機は基本EPS基準です。