金物は箇所数ではなく種類ごとに数える
木造の接合金物は接合部の性格によって使う金物と個数が変わるため、箇所数だけを数えると発注がずれます。柱と梁の接合、土台と柱を留める緊結金物、筋かいや帯金物の補強は、それぞれ1箇所あたりの金物の個数が違い、金物ごとに埋めるべき釘とボルトの本数も決まっています。この計算機は接合の種類別の箇所数と1箇所あたりの個数を受け取り、種類別の数量と釘・ボルトの本数、金額をまとめて表示します。
算出の考え方
種類別の金物の個数は箇所数 × 1箇所あたりの個数で、3種類を足して合計個数を求めます。釘とボルトは合計個数に金物1個あたりの本数を掛けて求め、金額は金物の平均単価と釘・ボルトの平均単価をそれぞれ掛けて合算します。表には接合の種類ごとの個数と金額が分けて表示されます。
使うときの注意
金物の種類と1箇所あたりの個数は構造の詳細図と認定金物の仕様で決まるため、図面の値を入力してください。単価は入力した平均値のため、種類ごとの差や運搬費・施工費は反映されません。たて枠や上枠といった木材部材の本数算出は取り扱いません。2026年10月時点の内容です。
よくある質問
1箇所あたりの金物の個数はどう数えますか?
構造の詳細図に、接合部ごとに使う金物が指定されています。同じ柱と梁の接合でも両面補強なら2個、片面だけなら1個になるため、詳細図に合わせて入力してください。
釘とボルトの本数に金物の個数を掛けるのはなぜですか?
接合金物は指定された釘穴とボルト穴をすべて埋めて初めて設計耐力が出るためです。金物1個に使う釘・ボルトの本数を入れれば、全体の付属品数量がそのまま出ます。
金額が見積書と違うのはなぜですか?
ここで使う単価は利用者が入力した平均単価です。実際の見積は金物の種類ごとに単価が異なり、運搬費や施工費も加わるため、業者の見積で確認してください。