張芝の枚数計算機の使い方
天然芝は一定の大きさに切り出した芝を1枚ずつ敷いて張る工法なので、面積が分かっても発注枚数はそのまま出てきません。芝1枚の規格が仕入先ごとに違い、ベタ張りのように隙間なく敷くか、目地張りのように間を空けて敷くかで同じ面積でも必要枚数が大きく変わるためです。
計算の順序は単純です。まず面積に張り率を掛けて実際に芝が覆う面積を求め、それを芝1枚の面積で割ったうえでロス率の分だけ増やし、最後に整数へ切り上げます。芝は枚単位でしか発注できないため、端材が出ても常に切り上げるのが正しい扱いです。1パレットあたりの枚数を入れれば、出荷単位であるパレット数まで一緒に出ます。
芝の規格やパレット積載枚数、ロス率は仕入先・時期・敷地条件で変わるため、この計算機では固定値にせずすべて入力欄にしています。発注前には必ず仕入先の製品仕様と見積で確認してください。2026年10月時点の案内で、数量は参考値です。
この計算機が扱うのは天然芝の張芝の枚数だけです。人工芝のロール数量は扱わず、種子をまいて芝生を造成する播種量も材料が異なるため範囲に含みません。また芝の下に敷く培養土や排水層の数量は別に算出する必要があります。
よくある質問
ベタ張りは隙間なく敷き詰めるので張り率を100とし、目地張りは芝の間を空けるため空ける幅に応じて張り率を下げて入力します。張り率を半分にすれば必要な枚数もおよそ半分になりますが、空いた目地は土で埋めて根が広がるよう管理する必要があります。
敷地の形と作業条件で変わります。長方形の敷地は切り落としが少なく、曲線の境界や構造物が多いほど切る量が増えます。運搬中の破損も含めて現場条件に合わせて入れ、発注前には仕入先の見積で確認してください。
この計算機は天然芝の張芝の枚数を出す専用なので、人工芝のロール数量は扱いません。ロール幅・長さを基準にした人工芝の数量と、種子の播種量はそれぞれ別の計算機をご利用ください。