📦農産物直販の利益計算機

販売価格−梱包・送料で農産物直販の利益

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農産物直販の利益計算機の使い方

農産物の直販は中間流通を通さないため販売価格が高く見えますが、1箱を発送する費用は市場出荷とまったく違います。箱の販売価格と重量、kg当たりの原価、梱包・緩衝材費、保冷剤費、3辺合計サイズの送料とクール便の加算料金、決済手数料率、返品率を入力すると、1箱当たりの利益とkg当たりの利益、利益率をまとめて表示します。

計算の根拠は単純で、1箱当たりの費用は(kg当たり原価 × 箱の重量)+梱包・緩衝材費+保冷剤費+適用送料+(販売価格 × 手数料率)で、1箱当たりの利益は販売価格からこの費用を引いた金額です。日本の宅配便の運賃は重さではなく箱の縦・横・高さの3辺合計(60・80・100…サイズ)と届け先の地域で決まり、サイズごとに重量の上限もあります(上限は運送会社ごとに異なります)。サイズと運賃、箱に詰める重量を変えると、どの出荷単位が有利かを比べられます。

農産物で利益を最も削るのは破損・鮮度劣化による返品です。返品された箱は代金が消えるうえ再送や廃棄の費用も重なるため、(1箱当たりの利益 × (1 − 返品率))−(返品率 × 返品1件の損失)で期待利益を再計算します。返品率が数パーセント上がるだけで大きく減ります。

送料と決済手数料率は契約や時期によって変わります。2026年11月時点として、実際の契約書に記載された単価を確認して入力してください。この計算機は宅配による直販1箱の利益構造だけを扱い、直売所の委託販売の手数料精算や月間物流費の集計は扱いません。

よくある質問

60・80・100サイズのどれで出すのが得かな?

運賃は3辺合計のサイズが一つ上がるごとに高くなるため、同じサイズの中でその会社の重量上限に近い量まで詰めたときがkg当たりで最も有利です。サイズを選び直してその運賃と重量を入れ替えると、kg当たりの利益で比べられます。

破損・鮮度劣化の返品率はどう見積もりますか?

前のシーズンに発送した箱数と、破損・鮮度劣化で返金や再送をした件数を割るのが最も正確です。記録がない場合はいくつかの値を入れて、期待利益がどこで赤字に転じるかを確かめてください。

送料と決済手数料率はどこで確認しますか?

送料はサイズ・地域別の運賃表または法人契約の単価表(クール便は加算料金も)、決済手数料率は販売チャネルの精算明細に記載されています。いずれも契約や時期で変わるため、実際の書類の数字を確認して入力してください。