防護ネットは何m おきに張るべきかな?
落下物防護ネットは、工具や資材が落ちて下の作業者や通行人に当たるのを防ぐ仮設設備です。資材の数量より先に決めるべきなのは設置位置です。1段目を何mの高さに張り、その上を何mおきに1段ずつ上げるかで段数が決まるからです。この計算機は構造物の高さと1段目の高さ、段間隔を入れるだけで設置段数と各段の高さを表で示し、総延長と水平投影面積、必要枚数まで合わせて計算します。
基準となる数値は定数にしていません。設置高さや間隔、突き出し長さは「労働安全衛生規則」の飛来・落下物による危険の防止に関する規定や関係指針、製品仕様で定まり、現場条件によってはより細かく取ることもあります。2026年10月時点で、適用する値は指針と仕様書で確認して直接入力してください。
このページは落下物防護ネットの段数と数量だけを扱います。作業者の墜落を受け止める墜落防止ネット(水平安全ネット)は設備と基準が違うため扱いません。また取付角度・支持材の間隔・ネットの性能等級の適否判断は、指針と製品仕様に従う必要があります。
よくある質問
設置する段数はどう数えるのかな?
1段目の設置高さを起点として、その上に設定した段間隔ごとに1段ずつ構造物の高さまで数え上げます。最後の段が構造物の高さを超えない地点までが設置段数です。
1段目の高さと段間隔がなぜ入力式?
設置基準は関係法令や指針、製品仕様で定まり、現場条件によってはより細かく取ることもあります。誤った初期値がそのまま使われることを防ぐため、基準となる数値は直接入力にしています。
必要枚数はどう出る?
総延長に突き出し長さを掛けて水平投影面積を求め、その面積を入力したネット1枚の面積で割って切り上げます。重ねと裁断のロスがあるため、実際の発注は余裕を持たせてください。