投げ釣りの距離は角度より手を離す高さで分かれる
投げたオモリは斜めに飛ぶ物体なので、放物線の式で距離を出せます。この計算機は初速と角度、手を離す高さから滞空時間を求め、水平方向の速度を掛けて理論飛距離を出します。オモリの号数は1号3.75gという単位の定義でグラムに直します。
空気抵抗を式で解くには係数がいくつも必要で、その値はオモリの形やラインの太さごとに違います。そこで一つの減衰率にまとめて入力欄に出しました。初速も計測器なしでは分からないので定数にしていません。結果はあくまで推定です。
距離を分ける要因は三つです。初速は二乗で入るので少し速くなるだけで距離が大きく伸び、手を離す高さは滞空時間を延ばして同じ初速でも数m稼いでくれます。そのため出発高さがあると最適な角度は45度より少し低くなります。角度を変えて入れるとその点が見えます。
この計算機が扱わないこと
仕掛け全体の長さの計算やおすすめのロッド長は扱いません。風向きごとの補正やライン放出抵抗の定量計算も範囲外です。基準時点は2026年11月です。
よくある質問
初速はどうやって分かるのかな?
正確に測るには計測器が必要です。実測の飛距離が分かっているなら、初速の欄を変えながらその距離になる値を見つけておくと、次から比較の基準に使えます。
45度が一番飛ぶというのは正しいだろうか?
手を離す高さが0のときだけ45度が最適です。ロッドを頭上で離すと出発高さができ、最適な角度は45度より少し低くなります。角度を変えて入れるとすぐ見えます。
減衰率は何%にしておくといいかな?
オモリの形やラインの太さ、風で変わるため一つに決められません。だから入力欄にしました。実測距離と理論飛距離を比べて自分の仕掛けの減衰率を見つける方が正確です。