スケボートラックの角度、なぜ重要なの?
スケートボード・ロングボードのトラックのベースプレート角度(ハンガー角度)は、ボードの旋回性と安定性を決める重要な要素です。角度が高いほど(50度以上)トラックが傾きやすく旋回反応が鋭くなりますが、高速ではふらつき(スピードウォブル)が起きやすくなります。逆に角度が低いほど(40度以下)旋回は鈍くなりますが、高速走行時の安定感が大きく向上します。
ライディングスタイルによって適した角度は異なります。クルージングは街乗りに適した中間角度(約45度)、パーク・ストリートはトリックに必要な素早い反応のために高い角度(約50度)を使います。ダウンヒル・フリーライドは時速40km以上でも安定性を保つため低い角度(約38~42度)を選び、ロングボードダンシング・フリースタイルは狭い空間で滑らかなクロスステップを行うため最も高い角度(約52~55度)を使うことが多いです。
技術水準も考慮が必要です。初心者は標準より2度ほど低くして安定感を先に身につけ、慣れてきたら徐々に角度を上げて旋回性を高めるのが一般的です。前後トラックの角度を別々に設定(ツイスト設定)する方法も広く使われており、前を高くして旋回性を、後ろを低くして安定性を同時に確保できます。
よくある質問
トラック角度が低いとどうなりますか?
角度が低いほど(38~42度)高速安定性が上がりますが、旋回反応は遅くなります。ダウンヒル・フリーライドに適しています。
初心者にはどの角度がいいですか?
標準より2度ほど低くして安定感を先に身につけることをおすすめします。慣れてきたら角度を上げて旋回性を高められます。
前後のトラック角度を別々に設定してもいいですか?
はい、多くのライダーが前トラックを高い角度に、後トラックを低い角度に設定(ツイスト設定)し、旋回性と安定性を同時に得ています。