ウキ止めの位置は水深ではなく浮かせる高さで決まる
ウキ釣りの仕掛けはウキから一番下の針までが一つのまとまりです。その長さを水深と同じにすると針が底を引くので、底からどれだけ浮かせるかを決めてその分を引いたものがウキ止めの位置になります。この計算機はその長さを道糸区間とハリス・針の段差区間に分けて示します。
計算はcm単位の算術です。水深から浮かせる高さを引いてウキ下の長さを求め、オモリ・ヨリモドシ区間とハリス、針の間隔の合計を引いた残りが道糸区間です。下部の構成がウキ下の長さより長いと成り立たないので、案内を出して止めます。
実際にずれる原因は潮です。仕掛けは水中で垂直に立たず潮に押されて斜めになるため、同じウキ設定でも針が届く深さは計算より浅くなります。潮位の変化も重なって、一、二時間後には水深そのものが変わります。だから潮が速い日は浮かせる高さを少し多めに取る方が安全です。
この計算機が扱わないこと
投げの飛距離の推定やハリスの号数選びは扱いません。ウキの浮力とオモリの重さの釣り合いや水中ウキの組み合わせも範囲外です。基準時点は2026年11月です。
よくある質問
ウキ止めはどこに合わせればいいかな?
ウキ下の全長がそのまま合わせる距離です。水深から浮かせる高さを引いた値なので、底から浮かせたい分だけ調節すれば足ります。
仕掛けがロッドより長いと何が問題だろうか?
ウキが穂先より下に来ると一番下の針が足元に届き、普通の振り込みがしにくくなります。そのときは遊動ウキに替えるか、タナを分けて取ります。
針が複数のときは水深をどこで見るかな?
針ごとに水深が違います。表で針ごとの水面からの水深と底からの高さを見れば、どの針がアタリの層に入るかがすぐ分かります。