ドローンの飛行時間はどのように計算するか
ドローンの飛行時間はバッテリーのエネルギー量とホバリングに必要な消費電力によって決まります。バッテリーエネルギー(Wh)は容量(mAh)に電圧(V)を掛けて1,000で割った値です。消費電力はドローンの総重量とカテゴリー別の効率係数から計算します。大型のプロペラは小さなプロペラより効率が高く、同じ重量でも消費電力が少ないです。
LiPoバッテリーは20%以下まで放電すると劣化が急速に進むため、実際に使用できるエネルギーはバッテリー容量の約80%です。また安全な帰還のために残量20〜30%で帰還を開始することが推奨されます。この計算機ではこれらを反映した予想飛行時間と帰還開始の目安を表示します。
計算値はホバリング基準の理論値です。実際の飛行では機動・風の抵抗・バッテリーの経年劣化・低温時のLiPo性能低下などにより、実際の飛行時間が20〜30%短くなることがあります。事前のテスト飛行で実際の飛行時間を確認し、計画に役立ててください。
よくある質問
S数を上げると飛行時間が延びますか?
必ずしもそうではありません。高電圧バッテリーは重量も増えます。重量あたりのエネルギー密度が改善されない限り、S数を増やしても飛行時間に大きな差は出ません。
冬に飛行時間が短くなる理由は?
LiPoバッテリーは低温で内部抵抗が増大し、出力できる容量が減少します。冬季は夏と比べて飛行時間が10〜20%短くなることがあります。飛行前にバッテリーを温めておくことが重要です。
飛行時間を最大化するコツは?
総重量を軽減し、モーターに合った効率の良いプロペラを使い、穏やかな条件で飛行し、急激な機動を避けることが有効です。バッテリーの過放電を防ぐことで寿命も延ばせます。