自転車のギア比と速度の関係
自転車の速度はギア比・ケイデンス・ホイールサイズの3つの要素で決まります。ギア比はフロントチェーンリング歯数をリアスプロケット歯数で割った値です。ギア比が高いほど(大きいフロント、小さいリア)1ペダル回転で進む距離が長くなり高速走行に有利ですが、踏み込みが重くなります。ギア比が低いほど坂道で楽に漕げます。
ケイデンスは1分間のペダル回転数(RPM)です。同じギア比でもケイデンスを上げれば速度が増します。プロのロードサイクリストは平地で80〜100 RPMを維持するのが一般的です。低いケイデンスで重いギアを踏み続けると膝への負担が大きくなります。
ホイールサイズも速度に影響します。700c(ロードバイク)のホイールは26インチ(旧式MTB)より外周が約10%大きいため、同じギア比・ケイデンスでより速い速度が出ます。自分の自転車に合った最適なギアの組み合わせをこの計算機で事前に確認してみてください。
よくある質問
ヒルクライム(坂道)に最適なギア比は?
急な坂道では1.0〜2.0のギア比が適しています。MTBでは1.0以下(例:28T/32T = 0.875)も使われます。ロードバイクでも急勾配では1.5以下が必要になることがあります。
ピスト(固定ギア)自転車でも使えますか?
はい。フロントチェーンリングとリアコグの歯数を入力するだけで使えます。ピストの一般的なギア比は2.0〜3.0の範囲です。
スプリント(最高速度)に適したギア比は?
スプリントでは3.5〜5.0程度の高いギア比を使います。ただし高すぎるとケイデンスを維持できないため、自分の出力に合ったギアを選ぶことが重要です。