🧓高齢者転倒リスク自己診断器

年齢・バランス感覚・服用薬物・居住環境から転倒リスク段階と予防ガイドを案内

米国CDCの転倒予防プログラムSTEADIの自己チェック表「Stay Independent」12項目です。今の自分に当てはまる項目をすべてチェックしてください。

こんなツールも

高齢者の転倒リスク自己チェックとは?

転倒は高齢者のけがの代表的な原因で、骨折や長期入院につながることがあります。米国CDCは、65歳以上の約4人に1人が毎年転倒していると報告しています。

このツールは、CDCの転倒予防プログラムSTEADIの自己チェック表「Stay Independent」(Rubensteinら2011年の妥当性研究に基づく)12項目をそのまま用いています。転倒歴と杖・歩行器の項目は2点、その他は1点で、合計4点以上で転倒リスクの可能性ありと判断します。4点未満でも「1年以内の転倒」「立つ・歩くときの不安定さ」「転倒への不安」のいずれかがあれば追加評価の対象です。

CDCは、1つの検査だけでは不十分だとしています。医療機関ではTimed Up and Goテスト(12秒以上でリスクあり)、30秒椅子立ち上がりテスト(年齢・性別の基準値と比較)、4段階バランステスト(継ぎ足立ちを10秒保てるか)などを組み合わせます。この結果は診断ではなくスクリーニングの参考です。当てはまる項目があれば医師に相談してください。

よくある質問

4点未満なら安心してよいですか?

スクリーニング用のチェック表なので、リスクを見逃すことがあります。転んだことがある、歩行が不安定といった場合は、点数に関係なく医師に相談してください。

どんな薬が転倒リスクを高めますか?

睡眠薬・抗不安薬・抗うつ薬・降圧薬・利尿薬などは、めまいや起立性低血圧を起こし転倒リスクを高めることがあります。服用中の薬は医師・薬剤師と定期的に見直しましょう。

転倒予防に効果が確認されている方法は?

太極拳を含むバランス・筋力運動は、コクラン・システマティックレビュー(2019年)で転倒を減らすことが確認されています。手すり・照明・滑り止めなど住環境の見直しも併せて行いましょう。