💊体表面積・抗がん剤用量計算機

身長・体重で体表面積を算出し、一般的な用量単位を参考にできます

体表面積(BSA)基準の抗がん剤用量とは

体表面積(BSA)は体全体を覆う皮膚の面積を指し、抗がん化学療法では薬物用量を体重ではなく体表面積基準(mg/m²)で決めることが多くあります。この計算機は最も広く使われるモステラー式(BSA = √(身長(cm) × 体重(kg) ÷ 3600))で体表面積を求め、担当医が処方したmg/m²の値を入力すると総参考用量を確認できます。

なぜ体重ではなく体表面積を使うのか

体表面積は心拍出量、血流量、腎・肝代謝率と体重より密接に関連しており、同じ体重でも体格によって薬物分布や毒性反応が異なる点を補正してくれます。この理由から抗がん剤だけでなく一部の輸液・小児薬用量の計算にも体表面積基準が広く使われています。

この計算機の利用範囲

このツールは体表面積を素早く計算し、すでに処方されたmg/m²の値を掛けて総量を参考にする用途のみに使うべきです。どの薬をどれだけ投与するか、mg/m²の値自体を決めることは、患者の病期、肝・腎機能、過去の治療反応、併用薬などを総合的に考慮した医師の専門的判断が必要です。

結果利用時の注意事項

この計算機で算出された数値は参考値であり、実際の処方や投薬の決定に使用してはいけません。抗がん剤治療の用量は必ず担当の腫瘍内科医との相談を通じて個別の状況に合わせて決定されるべきであり、このツールは診断や治療に代わるものではありません。

よくある質問

体表面積(BSA)はどう計算しますか?

最も広く使われるモステラー式はBSA(m²) = √(身長(cm) × 体重(kg) ÷ 3600)です。

抗がん剤の用量を体表面積基準で決めるのはなぜですか?

体表面積は体重より心拍出量、血流量、代謝率と密接に関連しており、毒性と効果を予測する上でより正確な指標とされています。

この計算機の結果で自分で薬を調整してもいいですか?

いいえ。実際の用量は患者の状態を考慮して必ず担当医が決定します。