同じファイルでも圧縮アルゴリズムによってサイズが変わります
Webサーバーがレスポンスを送信する際、gzip・Brotli・zstdは最も広く使われている圧縮アルゴリズムです。3つとも重複パターンを見つけてサイズを減らす原理は同じですが、圧縮率と速度のバランスが異なります。Brotliは静的テキスト資源(HTML、CSS、JS)で最も高い圧縮率を示すことが多く、zstdは圧縮・解凍速度が速いためリアルタイム処理が重要な場面で有利です。gzipは古くからありますが、ほぼすべてのブラウザ・サーバーと互換性がある安全な選択です。
この計算機は原本ファイルサイズとコンテンツ種類(テキスト、JSON、既に圧縮済みのメディア)を入力し、3方式の予想圧縮後サイズと節約率を比較します。特にJPEGやMP4のように既に圧縮済みのメディアファイルは、追加圧縮効果がほとんどないことも確認できます。こうしたファイルに圧縮を適用すると、CPUリソースを浪費するだけで容量はほとんど減りません。
実務では静的テキスト資源にはBrotliを、リアルタイムAPI応答のように圧縮速度が重要な場合はzstdやgzipを選ぶのが一般的です。CDNやサーバー設定で複数のアルゴリズムを同時にサポートすれば、ブラウザが対応する最適な方式を自動的にネゴシエーション(Content-Encoding negotiation)できます。
よくある質問
JPEG、PNG、MP4のように既に自体圧縮済みのファイルは、gzip・Brotli・zstdを追加適用してもほとんど容量が減りません。
静的テキスト資源はBrotliの方が概ね圧縮率が高く、古いブラウザとの互換性が重要ならgzipも併せてサポートするのが安全です。
圧縮・解凍速度が速いため、リアルタイムストリーミングや大容量データ処理のように速度が重要な場面に適しています。