EV充電中にヒーターを使うと何が起きる?
電気自動車を充電中にヒーターを使用すると、充電器の電力の一部がヒーターに消費されます。実際にバッテリーに蓄えられる電力は 正味充電量 = 充電器出力 − ヒーター消費電力 で計算されます。充電器出力がヒーター消費電力より大きければ差分が充電されますが、小さければバッテリーが減少します。
普通充電(3〜6kW)中にPTCヒーター(3〜6kW)を使用した場合、ほとんど充電されないか、逆に放電してしまいます。冬季の充電効率を高めるには急速充電の利用、またはヒートポンプ搭載車を選ぶことが有効です。
よくある質問
急速充電器を使えばヒーターを使っても大丈夫ですか?
50kW以上の急速充電器であれば、ヒーター消費(3〜6kW)を差し引いても十分な正味充電量が確保されます。急速充電中はヒーター使用の影響はほぼ無視できます。
ヒートポンプとPTCヒーターの違いは?
PTCヒーターは電気抵抗で熱を発生させ3〜6kWを消費しますが、ヒートポンプは外気の熱を利用し同等の暖房効果を1〜2kWで達成します。ヒートポンプのほうが大幅に効率的です。
シートヒーターをヒーターの代わりに使うと節約できますか?
シートヒーターは約50〜100Wしか消費しないため、キャビンヒーターと比べてはるかに省電力です。充電中はシートヒーターやハンドルヒーターを積極的に活用すると充電効率が向上します。