MT・AT限定免許の費用比較の使い方
教習所へ相談に行くと最初に聞かれるのが「MTにしますか、AT限定にしますか」です。二つは技能教習の時限数が違うため教習料に差が出て、取ったあとに運転できる車も変わります。この計算機は両方の時限数と1時限あたりの教習料を入れると、総額と差額を並べて表示します。
学科教習料、検定料、入校料や適性検査・教材の費用は二つで同じなので共通の項目として一度だけ入れます。つまり実際の差額は技能教習の時限数の差 × 1時限あたりの教習料で決まります。教習所ごとにパック料金の組み方が違うため、相談で聞いた時限数と単価をそのまま入れるのが最も正確です。
費用だけ見ればAT限定が安いものの、運転できる車の範囲が違います。AT限定ではMT車を運転できず、あとで乗る必要が出たときには限定解除の審査を受けることになり、その分の教習料と手数料が追加でかかります。仕事で社用車やトラックに乗る見込みがあるなら、最初からMTで取るほうが結果的に安く済む場合があります。
2025年4月1日からMTの取り方が変わりました。MTで入校しても卒業検定まではAT車で教習を受け(最短31時限)、合格したあとにMT車で最短4時限の教習を所内で受けて技能審査に合格する流れです。そのため最初に入っている時限数はMTが35、AT限定が31です。延長があれば相談で聞いた時限数に直してください。MTは技能審査の手数料が加わる教習所もあるので、その分は「入校料・適性検査・教材」の欄に足してMTの総額を見てください。教習料・検定料は教習所と地域によって違い改定もあるため、入力欄の値は例です。2026年10月時点の内容で、入校前に見積りで確認してください。
よくある質問
学科教習料や検定料、入校料は同じで、技能教習の時限数だけが違うためです。2025年4月からはMTもAT車で31時限を受けたあとMT車で最短4時限を追加する形なので、差は最短4時限です。差額は時限数の差に1時限あたりの教習料を掛けた金額で決まるので、単価の高い教習所ほど差額も大きくなります。
教習所で限定解除の教習(最短4時限)を受けて審査に合格すればMT車も運転できるようになります。ただし入校料や審査の手数料があらためてかかるため、最初からMTで取った場合との合計を比べて決めるとよいです。
社用車やトラックにMT車が残っている職場では、AT限定だと運転を頼まれても断ることになります。乗る車が決まっていない段階なら、差額とあとで限定解除する費用を比べて判断してください。