🔮DCF法 企業価値計算機

今後5年間の予想キャッシュフローと割引率を入力し、事業の現在価値を算出してください。

総企業価値 (PV)

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項目価値 (円)
営業価値合計 (5年分)0
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継続価値の現在価値0

DCF法によるバリュエーション詳細ガイド

DCF法(ディスカウント・キャッシュ・フロー法)は、企業の将来の収益力を現在価値に引き直して評価する、最も論理的なバリュエーション手法の一つです。その根本にある考え方は「将来得られる1円は、現在の1円よりも価値が低い」という時間的価値の原則です。企業が将来にわたって生み出す全ての現金を現在価値に換算して合計することで、その企業や事業の「真の価値」を判断します。

精度の高いDCF分析を行うためには、2つの重要な要素が必要です。1つ目は「将来キャッシュフローの精緻な予測」です。売上成長率や利益率だけでなく、設備投資(CapEx)などを考慮したフリー・キャッシュ・フロー(FCF)を予測しなければなりません。2つ目は「適切な割引率(WACC)」の設定です。割引率は、その事業のリスクに対して投資家が求める期待収益率を反映します。リスクが高い事業ほど割引率を高く設定し、現在価値を保守的に評価する必要があります。

また、DCFモデルにおいて大きな比重を占めるのが「継続価値(ターミナルバリュー)」です。5年や10年といった予測期間以降も企業は存続し続けるため、その後の価値を一括して計算に含めます。この際に用いる永久成長率は、一般的にその国の経済成長率やインフレ率に近い1〜3%程度に設定するのが合理的とされています。

この計算機を使えば、複雑なExcel関数を使わずに、事業の概算価値を把握できます。M&Aの検討、新規プロジェクトの妥当性評価、あるいは価値投資の判断基準としてご活用ください。ただし、DCFは前提条件(入力値)の変化によって結果が大きく変動するため、複数のシナリオを用意して分析することが不可欠です。

よくある質問 (FAQ)

Q: フリー・キャッシュ・フロー(FCF)はどう計算しますか?

A: 一般的には「営業活動によるキャッシュフロー - 設備投資額」で算出します。実際に会社に残る「自由な現金」を基準にするのがポイントです。

Q: 永久成長率が割引率より高くなるとどうなりますか?

A: 数学的に価値が無限大になり、計算不能となります。現実的にも、一企業の成長が経済全体の成長(割引率の基礎)を永遠に上回ることはあり得ません。

Q: DCFによる価値と時価総額が乖離している場合は?

A: DCF価値が時価総額より高ければ「割安」、低ければ「割高」と判断されます。これを投資判断の材料として活用します。